前回の続き
翌日、なんとか天気がもちそうなので
アプトの道を歩いてみました。
アプトの道は1963年に廃線となった
旧国鉄信越線の横川駅 – 軽井沢駅間の旧線跡を
遊歩道として整備したもので、
横川駅から旧熊ノ平信号場間の全長5.9kmが整備されています。
ちなみに峠の湯裏はトロッコ列車の駅になっていて
「碓氷峠鉄道文化村」から峠の湯までの間の
2.6kmをトロッコ列車に乗って移動する事も出来ます。
本当は5.9キロ全部を歩いてみたかったのですが、
まだ歩くことのできないらっこ姫を
抱っこして歩く事は
観光ではなく修行になってしまうような気がしたので
今回は碓氷湖に車を止め
有名なメガネ橋まで歩いてみることにしました。
う~ん
いい眺め。
新緑の季節もいいけど、
紅葉の時期もきれいだろうなぁ。
碓氷湖駐車場から坂を100m程上ったところに
アプトの道入口を発見。
意外と地味な入り口なので
気をつけてないと通り過ぎちゃいそう・・・
ここから1キロ先にある
国の重要文化財「めがね橋」まで歩いてみる事にします。
歩いてみて、ここが鉄道の難所であった事を実感。
だって、最初から最後までずーっと上りっぱなしなんですもの!!
現代の鉄道技術をもってしても、
この下りで38km以上だすと
止める事ができないそうです。
アプトの道では野生の猿に会う事もできるそうです。
私はと言うと、犬にしか会えませんでしたが何か?(ー_ー)
歩く事20分。
長さ91m、高さ31mでわが国最大を誇る煉瓦づくりのアーチ橋、
めがね橋が見えてきました。
めがね橋の上は歩いて渡ることもできます。
そして見える景色はこんな感じ。
私はこの角度から見るめがね橋が
一番美しいと思いました。
往復で約1時間のお散歩。
今回は「めがね橋」だけの見学でしたが、
アプトの道には旧丸山変電所や、
碓氷峠鉄道文化村、煉瓦構造物群など見どころが沢山あります。
この辺りの観光は、
どうしても軽井沢中心になってしまうのですが、
ついでではなく、じっくり見学してみるのも
楽しいかもしれません。
コメント
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ここの線路が廃線になったのは本当におしいと思っています。
やりようによっては観光客をたくさん呼べたはずだと思うと
本当に残念でなりません。
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そうですね。
紅葉の時期に観光地に行ったりすると
SL列車に乗れるような場所がありますが
チケットが売りだされた瞬間に完売なんて話をよく聞きます。
トロッコ列車に乗って軽井沢に行けるなんて
想像しただけでワクワクしてしまいますね~。
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今、気づいたけど
下に見えるキャンピングカーはピッピコさんのですね!
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そうなんです。運転しているとものすごく大きいのですが、
こうしてみると、たいしたことないんですね(笑)