休日出勤だった先日
仕事が午前中で終わったので
午後は子供と約束した通り人生ゲームして遊んでやろうと思い
急いで家に帰ったのですが・・・
友達が遊びに来て一緒にどこかへ遊びに行ってしまったということでした。
ちょっと前まで友達が遊びに来ても
パパが一緒じゃないと嫌だとか言っていたのに
子供達だけで遊びに行くなんてずいぶん成長したものだなぁ~
嬉しく思う反面寂しくも思う出来事がありました。
週末子供と一緒に川に飛び込んだり
誘われてゲームをやったりするのも近い将来できなくなることでしょう。
そう思うと何もしない週末が勿体なく感じてしまい
キャンプでも行ってみるかと思うわけですが
週末は学校が休みでも英会話教室の授業があったり
自分だって洗濯やたまった雑用もある。
これらの雑用をこなした後に出掛けても
楽しめるようなキャンプ場近くにないかなぁと思い
インターネットを眺めていた時に見付けたのが
今回ご紹介する「みどりの村キャンプ場」です。
みどりの村キャンプ場
みどりの村キャンプ場は群馬県高山村にあるキャンプ場で
首都圏から近くアクセスしやすい場所ではありますが
豊かな自然に恵まれたロケーションでとにかく環境が最高!!
また、四方を山に囲まれる立地の為市街地からの
光害の影響を受けにくく星空がとってもきれいに見れるキャンプ場なんです。
車ですぐのところに天文台もあることから
どれだけ素晴らしい星空を見ることができるのか
想像しただけでもワクワクしてしまいますね!!
ファミリーにおすすめの超高規格オートキャンプサイト
今回私達が利用したのはオートサイト。
ここのオートサイトはすごいですよ~
何がすごいって、もう家にいるのと同じ生活がキャンプサイトでできちゃいます。
と言っても過言ではないくらい設備が充実しているんです。
具体的にどういうことかというと
まず、全てのオートサイトに水道と流し台、電源を完備。
これは便利ですね~
私達はキャンピングカーでの利用なので
家で炊いたご飯をラップに包んで冷蔵庫に入れ
サイトからの電源を使い電子レンジで温め
お湯も電気ケトルで沸かしちゃうという感じで家電製品フル稼働。
本格的なキャンパーの方からはこれでキャンプなの??
と思われてしまいそうですが設備によって時間短縮できるところは
短縮して空いた時間で子供と遊んだり体験してもらうというコンセプトで過ごしました。
おままごとが大好きなラッコ姫には本当の包丁で調理をしてもらいました。
食材じゃなくて指を切ってしまうんじゃないかと心配で心配で仕方ありませんでしたが
ほとんど自分一人で作ったアヒージョは
レストランで食べるごはんより美味しいと言っていました(^^♪
私達が利用した32番サイトはトイレ・シャワー棟からも徒歩10歩くらいの距離なので
大袈裟じゃなく家にいるのと同じで過ごせちゃいます。
シャワーは1回200円で24時間利用できますもちろん洗濯機や乾燥機の設備も完備されています。
ソロやライダーにはフリーテントサイトがおすすめ
そんなのキャンプじゃないよ~
そんなワイルドお父さんにはフリーテントサイトがオススメです。
フリーテントサイトのメリットはなんと言っても価格が安いこと。
テント1張り2000円、バイクなら1000円(それぞれ入場料小学生以上一人300円)
で利用できちゃうんです。
空いていればあんな場所や
こんな場所からお気に入りのサイトが選び放題。
場所によってはだ~れもいないところもあったから
ソロで落ち着いた時間を過ごしたい方なんかはむしろこちらの方がオススメです。
しかも車、バイク共に1台まで乗り入れOKなんですから
これは普通のキャンプ場でいえばオートサイトと言っていいでしょう。
欲を言えばトイレがもうちょっと近くにあると最高なんだけど
なんといっても1000円、2000円で楽しめるんですから
そこは仕方ないところでしょう。
私たちの過ごし方
記事の最初の方にも書きましたが
最近いろいろとやらなければいけないことが多くて
この日の出発もお昼前くらいの時間になっちゃったんです。
そうすると現地に着いた段階で13時過ぎ
チェックインやキャンプの準備をして14時過ぎと
何もしていないのにいい時間になっちゃうんですよね
なので今回はキャンプ場に滞在すること自体を楽しむことにしました。
アスレチック広場や高山高原牧場で一日中遊べる
そうはいっても我が家は小さな子供連れ
ただただ焚火を眺めたり読書を楽しんだりなんていう
穏やかな過ごし方はできませんから管理棟前にある
アスレチックや遊具で遊びました。

角度が急な滑り台では大人で滑るのを躊躇しちゃうかも💦
基本小学生までの小さい子供向けなんだろうけど
大人だけのグループも普通に遊んでました(笑)
遊具で遊び疲れたらクールダウンに高山高原牧場なんてどうでしょう。
この日はかなり暑い日でしたが遮るものがほとんどない高原の風は
肌に心地よくいつまでも景色を眺めていたいと思いました。
ぴょこさんとラッコ姫は途中花を摘んで髪飾りを作って遊んでいました。
こういうの見ていると
ここへ来て本当に良かったなぁと思うのです。
熊、熊、熊、県立ぐんま天文台
今回のキャンプで個人的に一番楽しみにしていたのはキャンプではなく
実は天文台だったかもしれません。
そもそも思い付いたのが子供にきれいな星空を見せてあげたい(本当は自分が見たい)
と思ったのがきっかけだったので(^^;)
この県立群馬天文台はキャンプ場から車で10分くらいのところにあります。
ただ、脇まで車で行けるわけではなく実際には駐車場に車を止め
そこから10分~15分程度急な階段をひたすら歩いて
天文台に向かうことになります。
これは車の明かりで星が見えにくくなることへの配慮だそうです。
まぁ、それは想定内だったのですが何なんですか
熊鈴お貸ししますって??
もちろんお借りしましたけど💦
えぇっ
米粒一つ、ジュース一滴でも熊が来るんですか??
ところどころに置いてある鐘はクマよけの為なんでしょ??
子供は楽しそうに鳴らしていたけど私は思いっきり
ぶっ叩いてやりましたよ💪
極めつけは救急ボタンらしき物を発見
いったいここは・・・
壮大なモニュメントが見えて来たら天文台に到着です。
これは単なるオブジェではなくインドの天体観測施設ジャンタル・マンタルや
太陽の位置を測るストーンサークルを再現したものだそうです。
いろいろ書いてありましたが正直よくわからなかったので
興味のあるかたはご自身で説明文を読んでいただき
私にも教えていただければと思います。
150cm反射望遠鏡で天体観測
大人300円(中学生以下無料)を支払い
いよいよ天文台の中に入ります。
おおぉ~、外から見ると天文台だけ中は意外は普通の建物なのね。
いやぁ、ここへ来るまでの階段真っ暗だと怖いでしょ
だから少し早めにここへきたのですが天体観測にはいくらなんでも早すぎました。
でも、館内には様々な展示や上の写真のようなお絵かきコーナーがあったりして
小さい子供連れでも時間をつぶせるようになっていたので助かりました。
辺りが薄暗くなり、本日のメインイベント
150cm反射望遠鏡を使っての天体観測です。
本日観望するのはしし座のγ星アルギエバ!!
のはずだったのですが悪天候の為みることができず
代わりに違う星を見せてもらいました。(名前は忘れちゃいました)
テレビや図鑑でみる土星のような映像を期待していたのですが
望遠鏡から見える星は肉眼で金星を見た時のようなイメージで
ちょっと想像と違いましたが主鏡の直径が150cm級の望遠鏡で
直接目でみることのできる望遠鏡としては世界最大クラスのサイズあるということで
とても嬉しかったことを覚えています。
そして肉眼では曇り空にしか見えないのに望遠鏡を通してみると
星が見えたことも驚きでした。
超怖かった帰り道の階段最後に今回のキャンプで一番印象に残った帰り道の階段。
至る所に熊に注意するように書かれた看板や
枯れ枝が落ちてくるから立ち止まるな見たいな書き込みがあり
それを見ながら真っ暗な道を下るのは大人の男でも少し緊張しましたが
もうすぐ始まる夏休みシーズンならもう少し人も多く
リラックスした気持ちで行くことができるのでしょうか??
もう一度ここを訪れて木星とか土星とか
もう少し分かりやすい天体を見てみたい。
安近短で夜も楽しめる高原の涼しいキャンプ場
みどりの村キャンプ場はリピート必須のキャンプ場になりそうです。
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