冬を通り越して春の足音も聞こえてきそうな今日この頃
大変恐縮ではございますが夏休みに過ごした
針ヶ先オートキャンプ場をご紹介したいと思います。
お前なんで今さら・・・
なんて言わないでくださいね
私だってそう思っているんですから。
でもね、これには理由があるんです。
それはこのキャンプ場についての情報があまりにも少ないと思ったからなんです。
実は私たちも最初からここに来ようと思ったわけではなかったんです。
最初にキャンプしようと思ったのはここから車で20分ほどの距離にある
見附島シーサイドキャンプ場だったのです。
ここは予約不要で車の乗り入れができるうえに利用料金が大人一人300円とリーズナブル。
もうこれだけで満足できそうなんですがサイトのすぐ隣に海があるというロケーション的にも
非常に恵まれたキャンプ場なんですね。
私の仕事は不規則で夏休みはある程度の日数をとれるのですが
いつから休めるかが直前にならないとわからない為予約なしで利用できる
このようなキャンプ場はとても便利なんです。
ただ、思うことはみんな同じで当日行ってみるとそれはもうすごい数の人、人、人で
正直ここで何日も過ごそうとはどうしても思えなかったのです。
そこで急遽当日予約ができて車乗り入れ可能なオートキャンプ場を探したのですが
キャンプ最盛期のこの時期ですからオートキャンプ場はあったとしてもそこは既に予約でいっ
ぱいで利用することはできません。そんな都合のいいキャンプ場なんてないんですよね。
かといってこれから約600kmの道のりを戻るわけにもいかず途方に暮れていた時にたまた
ま見付けたのが針ヶ先オートキャンプ場だったのです。ただキャンプ場があって空いているサ
イトがあるのは分かったのですがキャンプ場自体の情報がほとんどないのです。
もしかしたら今年の夏休み私と同じような経験をする方がいるかもしれないですから
これは記事にしておかなければいけないと強く思ったわけなのです。
針ヶ崎オートキャンプ場
電話で分かったのはフリーサイトには空きがいくつかあるので予約は可能だということだけ。
フリーサイトか・・・
見附島キャンプ場もすべてフリーサイトの早い者勝ちということで
早く行ってある程度の場所をキープしてしまえば完璧なんだろうけど・・・
一抹の不安を抱えて現地に向かったわけですが結果としては
全然心配していたようなことはありませんでした。
立派な管理棟を見ただけでかなりの高規格キャンプ場であることがすぐにわかりました。
サイトの配置はこんな感じ
洗濯機、コインシャワー、大きなゴミ捨て場
設備的には完全な高規格オートキャンプ場ですね。
早起きして全サイトを散歩して回りましたので
ついでにABCDE各サイトの写真を撮ってきましたので
サイト選びの参考にしていただけると嬉しいです。
サイトDとEはフリーサイトとなっていますがしっかり区画されていますので
繁忙期でも場所さえ確保しておけば難民キャンプ状態とはならないでしょう。
ちなみに私たちが利用したのはB-8サイト
上の写真が今回私たちが一日を過ごしたキャンプサイトで今回唯一空いていた電源サイト
なんですが(フリーサイトはけっこう空いていました)実はこの場所
普段は予約を受け付けていないんだそうです。
みなさん何でかわかりますか??
私は全然気にならなかったのですが
このサイト、ほぼど真ん中に木が植えてある関係で
テント設営が大変やりずらいということなんです。
それなので普段は予約を受け付けていないそうなんですが
車中泊派の私にはそんなことはあまり関係ありません。
むしろ木陰ができてこちらの方が好都合といえるでしょう。
電源サイトに空きがないけど、どうしても電源サイトがいいという方は
試しにB-8サイトを確認してみてもいいかもしれませんね。
私たちの過ごしかた
夏に海沿いのキャンプ場を選ぶのですから一番の楽しみは海水浴でしょ!!
キャンプ場から1kmくらいの距離にある針ヶ崎海水浴場は
日本の渚百選に選ばれたといというだけのことはありこの透明度。
別の日に能登島の海水浴場にも行ったのですが同じ能登でも水の透明度は全然違いました。
海水浴場のすぐ隣にはこんなアスレチックもあります。
小学校低学年の子供なら半日くらい遊べるんじゃないかと思います。
キャンプ場から徒歩で出発しアスレチックと海水浴で遊ぶ。
徒歩ならビールも飲み放題!!
遊び疲れたらこれまた徒歩圏にある針ヶ崎温泉元気の湯で汗を流してキャンプ場に戻る。
と私たちはこんな感じで一日を過ごしたわけですが
これだけ設備が整っていて一日を楽しむのに十分なスポットが
徒歩圏内にあるという魅力的なキャンプ場がお盆休み期間中に当日予約で
利用できちゃうというのですからこれはもう穴場キャンプ場に認定してもいいでしょう。
機会があればリピートしたいキャンプ場です。
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