通勤やお出掛けの足として
また、最近ではキャンピングトレーラーのヘッド車として
活躍しているプジョー207ですが、
新車で購入してから丸5年
走行距離78000キロを超え
2回目の車検を受ける事になりました。
内容としては、
基本工賃 31500円
完成検査料 9000円
代行手数料 9000円
パーツクリーナー 3000円
下回りペイント 3000円
パスター 1500円(なんだこれ??)
ブレーキフルード交換 2600円
ポーレンフィルター交換 3600円
エアクリーナー交換 1700円
バッテリー 22600円
発煙筒 600円
早期予約割引 -5000円
以上の内容にそれぞれの作業の工賃が入って
合計16万円を少し下回るくらいの金額でした。
バッテリーは自分で交換しようと思っていたのですが、
交換の際ミッションの変速プログラムがリセットされ
動かなくなってしまう場合があると言う事だったので、
かなり高額ではありますがレッカー車のお世話になるよりは・・・
と言う事でディーラーで交換してもらうことにしました。
かなり痛い出費となりましたが、
これでまた二年間、私の信頼できる相棒として
頑張ってもらいましょう。
おフランスのおしゃれなイメージと
デザインに惹かれて購入したプジョー207ですが、
トレーラーを牽くようになって、
今まで気付かなかった部分が見えるようになり、
キャラバンの本場で作られた車である事を
実感することが多くなりました。
同クラスの国産コンパクトカーに比べ
2割程重い車重はトレーラー牽引の事を考えると
スネーキングの防止に貢献しています。
とは言っても時速100kmを超えて走ってしまうと
かなりの確率でスネーキングが発生してしまうので
本当は、もうひとクラス大きな車がいいとは思うのですが・・・。
トレーラーを牽引しての最高速度は80kmと決められていますが、
パワーのないコンパクトカーでも高速道路の長い下り坂では
気を付けていないと簡単に100kmを超えてしまうので
本当に気を付けた方がよいでしょう。
また、重量が重いと言う事は
それだけボディーに補強が入っていると言う事でもあります。
トレーラーを購入する時に
本当にプジョーで700kg近い重量のあるトレーラーを
牽けるのか??と海外のサイトを読んで研究したことがありましたが、
例え小型車であっても当然のように
牽引可能重量がトレーラー側のブレーキシステムありとなしに分けて
記載されていました。
国産コンパクトカーでトレーラーを牽引する人は
ほとんどいないので当然といえば当然なのですが、
トーイングキャパシティーは調べてもでてきませんね。
日本のBセグメントカーは
必要のない強度をだすより
車体を軽くして燃費を稼いでいるのだと思います。
ヒッチを取り付けてくれたお店でも
国産の小型車ではフレームが曲がってしまう可能性があるので
基本的に取り付けはお断りしているんですよ。
そう話していました。
また、私の207は予算の関係で
マニアックな2ペダルMTモデルで
サイドとリアバンパーに黒のプロテクションモールが付いた
見るからに廉価仕様のstyleと言うモデルになってしまったのですが、
基本MT車の為、マニュアルモードにすれば
余程の上り坂でないかぎり
きびきび走りますし、
通常走行では低すぎると感じていた一速のギア比も
美ヶ原や志賀高原の峠越えでは
抜群の設定だと思えてきます。
黒のプロテクションモールは
坂道でトレーラーを押さえきれず
バンパーに接触させてしまった時も
ほとんど傷つく事なく
バンパーを保護してくれました。
よくフランス人はバンパーで他の車を押して
スペースを作り駐車すると聞いた事がありますが、
このプロテクションモールが
それを可能にしていると思いました。
最初は安っぽくていやだなぁ・・・
そう思っていた装備が
トレーラーを牽引する今となっては
それがアドバンテージとなっています。
よ~し。
車検も終わったし、次の宿泊先を考えなくっちゃ!!
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コメント
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基本的に馬車から発達した国々の車は、馬車を作らなかった国の車と違って、走行性・耐久性・居住性に、使ってみた上での違いは大きな開きがありそうですね。日本の車は100年といっても、実質トヨタがパブリカを出して庶民が乗用車に乗れるようになったせいぜい50年ですからRVが出されようと車の多様性・汎用性にはまだ追いつくには時間がかかるかも知れません。それでも故障が少ないという信頼性でそのうち追い抜くことはできるかも知れません。
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なるほど。
環境の違いは大きいのかもしれませんね。
どれがいいのか、悪いのかではなく
車を通して異文化を体験できるのは楽しい事です。
アメリカ車では驚く程軽いアクセルに
足が触れただけで湧き上がるパワーに感動しました。
ドリンクホルダーはマグカップの形になっていて
家で入れたコーヒーでも、
そのまま車で飲む事ができました。
代車でホンダのハイブリッドに乗った時は
渋滞でもリッター当り20キロを下回らない燃費と
覚えきれない程の機能に感動しました。
そして、欧州車では
後席中央にもしっかりしたヘッドレストと
前席と変わらない立派なシートベルトが取付られているのを見て
安全に関する意識の高さに感心しました。
次は国産車に乗ってみたいと思っています。
新しい技術満載の
心躍るような車を作ってほしいですね。