古いカメラもレンズ交換で使えるカメラに　SIGMA 17-70　F2.8-4 ＤC HSM MACRO

ここ数ヵ月子供の卒園や入学等大きなイベントが沢山あって
それに合わせて新しいカメラが欲しいなぁ～なんて思っていたんです。
だって入学式や卒園式って薄暗い体育館とかでやるんでしょ？？
そんな条件の悪いなかで撮影して手振れ写真量産なんていったら
後悔してもしきれない・・・
ということを言い訳にいろいろ考えていました。
どうせ買うならフルサイズ、今はやりのミラーレス一眼なんかいいかなぁ～と
危うくポチる寸前までいったのですが冷静に考えると
カメラ一台に２０万とかどう考えたってやり過ぎ。
どうすっかなぁ～と悩んでいる時に思いついたのがレンズの交換でした。
選んだのはこれ
SIGMA 17-70　F2.8-4 ＤC HSM MACRO

焦点距離17ｍｍ-70ｍｍでＦ値が2.8-4簡易マクロまで付いて実売価格３万５０００円位
私が購入した時は年度末だった為か更に安くて３万円程度で購入することができました。
届いた翌日に近所の川で試し撮り。
先ずはSIGMA 17-70　F2.8-4 ＤC HSM MACRO
レンズを変えることでカメラの設定がどう変わるのか知りたかったのでオートで撮影。
焦点距離52ｍｍ　ＩＳＯ100　Ｆ3.8　シャッタースピード　1/160

こちらは今まで８年位使っているニコンＤ５１００に付いてきたレンズ
AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR
焦点距離55ｍｍ　ＩＳＯ100　Ｆ5.6　シャッタースピード１/50

本当はどっちも焦点距離55ｍｍで合わせたつもりだったのですが
SIGMAの方は52ｍｍになっちゃいました💦
新しいシグマでどのくらい素晴らしい写真が撮れるのか楽しみにしていたのですが
あれっ
もしかして思った程変わってない？？
いやいやそんなことありません(^-^;
よ～く目を凝らしてみるとニコンの標準レンズの方が写りが甘いような気が・・・
してきません？？
空の色もよ～く見るとニコンが完全に白飛びしているのに対し
シグマの方は何となく雲が見えるような気がします。
これはレンズじゃなくて設定の問題？？
この日は薄曇りで早朝だったので撮影条件はあまり良くなかったのですが
シャッタースピードニコン1/50に対してシグマ1/160と３倍以上稼げています。
どんなにきれいに撮れるレンズだって手振れ量産では意味がありません。
暗い体育館での手持撮影でこの差はかなり大きいと思います。
作例
これはゴールデンウィークの鴨川シーワールド
この時は人、人、人の激混み状態でゆっくり写真なんか撮ってられない雰囲気。
SIGMA 17-70　F2.8-4 ＤC HSM MACROの焦点距離17ｍｍは
被写体との距離がとれないこんな状況でも役に立ってる？？

Ｆ2.8の明るいレンズは水族館のような暗い場所で絶大なパワーを発揮
足元が見えないような状況で生き物が動きまくる水族館は
けっこう撮影が難しいんです。
ISO1250まで上げて1/160秒で撮影

70ｍｍまで使えるズームは35ｍｍ換算だと105ｍｍ位で撮影できるから
うまくトリミングを活用すれば遠い被写体もけっこう行けます！！



このレンズの購入理由のひとつがマクロ撮影。
専用のマクロレンズ程じゃないけれど
それっぽい写真は撮れると思いますよ。

今まで写真とるぞっ！！
って時は50ｍｍの単焦点を使っていました。
写り的にはこれが最強なんだけど
どうしてもこれだけで全てのシーンを撮るというのは難しくて
他にもう一台コンパクトなデジカメやスマートフォンを併用したりしていたんですね。
それが今回新しくレンズを購入したことで
ポートレイトからマクロ、風景までこれ一台でできるようになったことは大きな収穫でした。
大好きな星空撮影も楽になることでしょう。
最後に
もしSIGMA 17-70　F2.8-4 ＤC HSM MACROの購入を検討している人がいたら
楽天BICがおすすめです。
ここ、普通に見るとそれほど安いわけではないのですが
たまに2000円とか3000円割引のクーポンが出ている時があって
運がいいと価格.COMの最安値より安く買えるなんてこともありますので
定期的にチェックしてみるといいと思います。